2010年6月4日

「ロマンレーヌ」から アストル

「ロマンレーヌ」よりアストルを紹介。


名前:アストル
職業:王族
身長:158cm
体重:44kg
B/W/H:83・56・81
CV:飯塚雅弓


「ロマンレーヌ」は女王育成シミュレーション。執事である主人公は女王候補である12人のうち一人を選び、育成していくというプリンセスメーカーとコンセプトは似ているゲーム。
キャラクターデザインは中沢一登氏。
CGは良い。だが肝心の内容に難があるように思う。いわゆるギャルゲーであれば、キャラごとに異なったイベントが展開されるというものだが、このロマンレーヌは違った。

なんと登場する12人のヒロインすべてに、言い回しは違うが、ニュアンスは同じ内容のイベントを用意してあるのだ。違うのはCGと音声だけで、会話している内容は言葉遣いこそ微妙に異なって入るが、内容は他のキャラと全く同じなのだ。

設定上はキャラ毎に性格を設定させて個性を持たせているのだが、それを活かせていない残念なゲームである。


せめてもの救いは登場する女の子の露出が総じて高いことかもしれない。
このアストルも例外ではなく、王族の娘で社交的、ノーブルでおとなしいという性格でありながらも、イベント内に登場する衣装の露出は高めである。

夏ではバカンスのイベントがあり、海か山を選択できる。
海を選択すると、女の子の水着姿が見ることができる。

バカンス(海)のシーン

ヒロインによってビキニかハイレグかに分かれるが、アストルはハイレグ水着を着用。
横乳や太ももがなかなかセクシーである。

バカンス(山)のシーン

山のCGはこのとおり。こちらはノースリーブのワンピースを着用しており、見た限りではノーブラのご様子。イベント内では「見ると、下着を付けていないことがわかった。」と言及していることから、裸にワンピースを着用しているようである。

デスクトップアクセサリ版
山のシーン デスクトップアクセサリ版

海ではハイレグ水着、山ではワンピースのみの姿を見せてくれるアストルだが、さらに露出度が高くなるのは「温泉での混浴シーン」である。

温泉に行くためには、襲来してくる盗賊を倒して「竜の牙」というアイテムを入手する。
そのアイテムを欲しがっている老人と会うと温泉チケットとの物々交換が成立し、温泉に行ける様になる。(2月までの利用期限あり)


実は温泉は混浴。ゲルトルーズ(ロマンレーヌの世界の名称)の世界では混浴は普通なのかもしれない。混浴なので主人公はアストルと一緒に入浴することになる。


これが温泉イベントのCGである。べっとりと身体に張り付いたタオル(らしきもの)で、上半身は隠しているが、足の付根の部分で剥がれており、足の角度を調整することにより、大事な部分は見えないような構図にされている。

温泉のイベントシーン

18禁ではなく全年齢対象でこの絵というところも逆にいやらしさを感じる。
ちなみに、温泉イベントではアストル以外でも露出は高く、他のキャラは手で胸を隠していたり、胸は隠しているが下は隠してなかったり、そもそもタオルで隠してなかったり(腕や足の位置で乳首を見えないようにしている)と様々である。


さらにイベント中では選択肢が存在し、
・きれいだよ
・触っていい?

という、好感度の上昇に関係している(と思われる)2択を選ぶことになる。
「きれいだよ」を選択した場合は、
「本当ですか…うれしいです。」
とお礼を言われて、温泉イベントが終了する。
「触っていい?」を選んだ場合は、CGに変化が現れる。

温泉のイベントシーン

といっても、頬が赤くなるだけなのだが、こちらのほうがエロさを感じる。
会話の内容は、「あなたがそう思うなら、いいですよ。」と言われ、さらに、
「でも、責任はとってくださいね。」と条件付きで了承を得ることができる。
しかし、このセリフの後、何事もなかったかのように入浴シーンは終了してしまう。



ちなみにこれはデスクトップアクセサリのミニゲーム「ロマレポーカー」をクリアすると出現する温泉イベントCGである。色数はこちらのほうが上だが、オリジナルと見比べると何か違和感があるし、手の先が雑な気がする。首の下は影の色を塗り忘れていたのだろうか?

さらに、こちらは設定資料の画像。